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米兵女性暴行　基地外住宅で昨年も

２月16日の「琉球新報」のニュース
米兵女性暴行　基地外住宅で昨年も
以下、青い部分はニュースの原文です。


　沖縄署が２００７年１月、北谷町美浜の自宅で当時１８歳の外国人女性に乱暴したとして、女性暴行致傷容疑で米空軍一等軍曹（２７）＝当時＝を、０３年４月には名護署がキャンプ・シュワブ内で当時１９歳の外国人女性に乱暴したとして、女性暴行容疑で海兵隊三等軍曹（２９）＝当時＝と同上等兵（２０）＝同＝を摘発していたことが分かった。
　県警は当時、被害者への配慮などの理由で発表していなかった。２事件とも不起訴となったが、県警は現在も米軍構成員による女性暴行事件の統計記録に含めている。
　０７年の北谷町の事件は今回の米兵女子中学生暴行事件と同様、基地外に住む米兵による事件だった。調べでは一等軍曹はインターネットを通じて知り合った女性を自宅に連れ込んで乱暴し、けがを負わせたという。
　県警幹部は「米軍関係の事件に限らず、事件の公表を望む被害者はいない。特に女性暴行事件は被害者の協力がないと成り立たない事件なので、被害者の気持ちに配慮して広報しないこともある」と説明した。
　県警の統計によると、１９９５年の米兵少女乱暴事件以降、米軍構成員による女性暴行事件は未遂も含めると１４件発生し、１７人が逮捕などの摘発を受けている。発生場所は北谷町内が３件、沖縄市内２件、うるま市内１件、北部２件、嘉手納基地内２件、キャンプ瑞慶覧内２件、普天間基地内１件、キャンプ・シュワブ内１件で、中部に集中している。
（稲福政俊）


前々からこういった事件は発生しているのに「懲りてないな」と思う。
米軍が「懲りてない」と思っているのではなく（実際懲りてないけど）私が「懲りてない」と思っているのは日本人に対して。
これだけ被害が出ているのにどうして米軍にカネを垂れ流しにし続けるのか？
「思いやり予算」を減らそうとしたら抗議してくるような厚顔無恥な相手をいつまでのさばらせておくのか？
私には全く理解できない。
日本は軍事力が乏しい国だ。だからアメリカに守ってもらっている。
アメリカは日本を守ってやっているんだからカネを受け取って当然。
私はそうは思わない。
ある調査では日本の軍事費は世界第４位。
もちろん調査方法によって順位は入れ替わってくるだろうけど、それにしても低い方じゃないことは確実だ。
この調査によると
　１位　United States: $276,700,000,000.00
　２位　China: $55,910,000,000.00
　３位　France: $46,500,000,000.00
　４位　Japan: $39,520,000,000.00
　５位　Germany: $38,800,000,000.00
以下英国、イタリア、サウジアラビア、ブラジル、韓国となっている。
金額的にアメリカがブッちぎりで高額なのはまあ「そりゃそうだろうな」とは思うが（核弾頭を１万発以上も所有）、２位は人口や国土の広さを考えるとまあ金額的には・・・と納得してみる。
３位は傭兵部隊を作ったり、もともと軍事力に力を入れている国のようだからそうだろうなと普通に納得。
問題は４位。
日本ですね。
この事実を知るまで、そもそも日本には「軍隊」というもの自体が無いんだから軍事費を計算したところで相当低い水準だろうと思っていた。
ものすごい勘違いをしていたらしい。
つまり日本は「軍事費」という面から見るとアメリカは別として他の先進諸国と変わりないだけの金額をつぎ込んでいるのだからアメリカに頼らなくていいだろ、と思うワケだ。
日本が位置的に危険なのは理解している。
北朝鮮からノドンだのテポドンが打ち込まれる危険性があることは明白だ。
でも、アメリカにいいように利用されているだけに私には見えるのだ。
実際、米軍基地の問題は単に「米軍を追い出せば解決」という単純な問題でないことは理解している。
でも、アメリカにとっては日本に基地を置くことは軍事的にとってもメリットがある上にカネも出してもらって、とってもいい思いをしていて、その上犯罪し放題でバックレて終了。
こんなことを放置していいんですか？

これらの米軍基地の問題と、それとは全く異なる問題である「日本人の人としての質の低下」を解決する一つの提案として徴農制というものを考案したので、所詮は理想論であり机上の空論であり、現実的でもなければ実行できるとも思っていないが「こういう方法はどうですか？」という一つの提案として読んで貰えれば幸いである。
　

(2008/2/18作成）